2026年7月15日、こども家庭庁が主催する「こどもまんなかリーディングバンク発表会」に、NPO法人OIKOSのメンバー6名が参加いたしました。本部、OIKOS東大、OIKOS科学大からの参加です。
第1部では、「若者と地域金融機関によるFR対話」が行われました。全国から集まった若者16名と、リーディングバンクに採択された14の地域金融機関、こども家庭庁の職員が同じテーブルを囲み、「住み続けたい地域にするための人や企業への投資」をテーマに意見を交わしました。話し合いの内容はグラフィックレコーディングによって可視化され、それぞれの立場からの考えを重ねていく時間となりました。
対話の中では、10年後も住み続けたい街の条件として「居場所の存在」が挙げられ、みんながひとつになれる居場所が減ってきているという危機感が共有されました。また、社会性を重視した活動への投資が不足しているという指摘や、こどもがのびのびと過ごせる新しい場所の必要性についても議論が及びました。日々ゆーすぽっとで子どもたちと過ごしている学生にとって、自分たちが現場で感じていることが、金融機関の方々の言葉でも語られる場に立ち会えたことは、大きな意味を持つ時間だったと感じています。
第2部の発表会では、採択された全国14の地域金融機関の代表者が登壇し、黄川田仁志内閣府特命担当大臣(こども政策)および片山さつき内閣府特命担当大臣(金融)からの挨拶が行われました。私たちはこの発表会に同席し、こども・若者を取り巻く政策と地域経済の議論が交わる場を見届けました。
NPO法人OIKOSは、大学生がつくる子ども・若者の新しい居場所「ゆーすぽっと」を各地に広げています。ゆーすぽっとは、明確な困難を抱える子だけを対象とするものではありません。日常の延長で、誰かとつながることを必要としている子ども・若者が、気軽に立ち寄れる場所です。制度につながる前の段階で、日常の中に接点をつくること。それが私たちの役割だと考えています。
貴重な機会をくださったこども家庭庁の皆さまに、心より御礼申し上げます。今後も現場での実践を積み重ねながら、行政や関係機関の皆さまとの対話を続けてまいります。
NPO法人OIKOSは、すべての子どもたちが明日を楽しみにできる社会を目指しています。
開催情報
- 日付
- 2026年7月15日(水)
- 場所
- 大手町プレイス ホール&カンファレンス(東京都千代田区)
- 主催・協力
- こども家庭庁(主催)/金融庁(協力)
- 参加
- NPO法人OIKOSから6名(本部・OIKOS東大・OIKOS科学大)



