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About OIKOS

子どもの「またね」を、増やす。

OIKOSは、子どもの居場所「ゆーすぽっと」を各地で運営し、増やし、続けていく団体です。運営を担うのは、各大学の学生です。

自転車を引く大学生と手をつないでキャンパスを歩く子ども(後ろ姿)

Vision

すべての子どもたちが、明日を楽しみにできる社会。

Mission

OIKOSが目指す3つのこと

そのために、私たちは次の3つを各地に増やしていきます。

  1. 学食でごはんを囲む子どもと大学生

    「またね」と言える、オフラインの居場所を増やす

    ご飯を食べる、遊ぶ、勉強する、何もしない。次もまた来たいと思える日常の場を増やします。

  2. 芝生で大学生と一緒に生きものを探す子ども

    気軽に話せる、ナナメ上の学生とのつながりを増やす

    親でも先生でもない大学生との関わりが、相談の前にある小さな安心の入口になります。

  3. キャンパスの坂道を走る子どもの後ろ姿

    ありのままでいいんだと思える子どもを増やす

    子どもたちの「どうせ」を「自分でも」に変えていきます。

What We Do

居場所をひらく人を、増やし、支え続ける。

OIKOSは、子どもが「またね」と言える場所を各地に増やし、続いていく形にします。一つひとつの場所をひらき、運営するのは各大学の学生です。本部は、立ち上げから継続までを伴走します。

  1. キャンパスの建物へ向かって歩く子どもと大学生の一行(後ろ姿)

    運営するゆーすぽっとをひらく

    各大学にゆーすぽっとをひらいています。宿題をする子、しゃべっているだけの子、何もしない子。どう過ごしてもいい時間を、同じ場所で、くり返し開いています。

    拠点を見る
  2. 拠点を運営する大学生メンバーの集合写真

    増やす新しい拠点を立ち上げる

    「自分の大学にもつくりたい」という学生と一緒に、ゼロから拠点をひらきます。運営のノウハウと、立ち上げに必要な資金を、OIKOSが用意します。

    立ち上げについて
  3. 苗をポットに植える大学生と子ども

    続ける途切れない形にする

    学生の活動は、代が替わると途切れがちです。引き継ぎの仕組みと継続的な研修、運営費の提供を通じて、一度できた居場所が途切れない状態を支えます。

    ゆーすぽっとについて

Field Notes

  • 絵の具で制作した作品を見せる子ども
  • 室内で創作活動を楽しむ子どもと若者たち
  • 子ども・若者食堂の会場全景
  • 昆虫を観察しながら工作に取り組む子ども
  • ギターを弾きながら交流する若者たち
  • プランターに土を入れて植物を育てる親子
  • 折り紙を折るスタッフと子どもの手元
  • キャンパスの坂道を元気に走る子ども
  • 親子でプランターの植物を植え替える様子
  • 画材を囲んで工作を楽しむ子どもたち

Social IssueOIKOSが向き合う課題

子ども・若者の「居場所不足」

OIKOSが向き合うのは、子ども・若者の「居場所不足」です。ただし、放課後に過ごす物理的な場所が足りない、という意味ではありません。ここでいう「居場所不足」とは家庭や学校以外に、子ども・若者本人が「ここにいていい」と感じられる時間と人間関係が、地域の中で不足している状態です。

OIKOSは、この状態を「つながりと安心の貧困」と捉えています。

深刻化する前の日常の中に、子ども・若者と地域をつなぐ小さな接点を増やしていくことを、活動の軸にしています。

Why It Happens

居場所不足は、社会構造の変化から生まれています。

居場所不足は、社会構造の変化から生まれています。かつては、子どもが自然に大人と出会える「余白」が地域にありました。近所の大人、地域行事、ふらっと立ち寄れる場所。その緩やかな接点が、いま失われつつあります。

背景にある社会構造

地域の「余白」が失われている

核家族化・共働き・地域のつながりの希薄化・少子化により、かつて地域にあった「ふらっと立ち寄れる余白」が失われた

その結果、子どもを取り巻く3つの場で「不足」が起きる

現れている3つの不足

  • 本人

    安心して存在できる感覚

    弱さを見せられる関係や、評価されずに過ごせる時間が不足

  • 家庭

    支えるための余力

    共働き・ひとり親・孤立で、家庭だけで支えるには限界

  • 地域

    見守る大人の存在

    近所付き合いや地域行事など、緩やかなつながりが希薄化

つながりと安心の貧困

OIKOSが向き合う社会課題


参考:こども家庭庁「こども・若者の居場所づくりに関する指針」/文部科学省令和6年度調査(令和7年10月公表)

社会構造の変化が土台にあり、本人・家庭・地域の不足となって現れ、ひとつの貧困に重なっていく

By The Numbers

居場所不足の先で、起きていること

目に見えにくい課題ですが、不登校・いじめ・自殺は、いずれも過去最多を更新しています。家庭の困難も、20万件を超える水準が続いています。これらは別々の問題ではなく、根の一つに「安心して戻れる場の不足」があると考えています。

小中学校の不登校児童生徒数
過去最多

353,970人

小中学校の不登校児童生徒数

文部科学省 令和6年度(令和7年10月公表)

いじめ認知件数
過去最多

769,022件

いじめ認知件数

文部科学省 令和6年度(令和7年10月公表)

小中高生の自殺者数
過去最多

538人

小中高生の自殺者数

厚生労働省・警察庁 令和7年(令和8年3月公表)

児童虐待相談対応件数
20万件超が継続

223,691件

児童虐待相談対応件数

こども家庭庁 令和6年度(令和8年1月公表)

そして、こうした統計に表れる手前にも、「なんとなくしんどい」「ただ話を聞いてほしい」という子ども・若者が、数字にならないまま数多くいます。OIKOSは、これらの問題を直接「解決する」わけではありません。子ども・若者が「誰にも話せない」「どこにも戻れない」と感じる前に、日常の中で人と出会える接点をつくることが、深刻化を防ぐ土台になると考えています。

Our Position

OIKOSは支援の「手前」を担います。

行政・学校・福祉・子ども食堂。既存の支援は、子ども・若者を支える欠かせない土台です。OIKOSはそれを置き換えるのではなく、支援が届く手前にある日常の空白を埋めます。

子どものしんどさは、いつも順番どおりに進むわけではありませんが、「日常のなんとなく不安」から「困りごと」「相談」「専門支援」へと深まっていくことがあります。既存支援が届くのは、主に「相談」から先。でも、本当に支援が必要な子ほど、自分から相談に行くことが難しい。その手前にある日常の空白を、OIKOSは埋めます。

いま、社会から抜け落ちているもの

ふだんの支えと専門機関のあいだに、ぽっかりと空白がある

日常を支える場
家庭
学校
ここが空いている

第三の居場所

家庭や学校で居場所を持てない子も、安心して戻ってこられる日常的で、継続的な接点

深刻化した後の支援

行政・専門機関

深刻化した課題への専門的な支援

(相談・制度につながった子のみ)

子どものしんどさが進む流れと、支援が届く範囲

日常なんとなく不安
困りごと言葉にならないしんどさ
相談誰かに話す / 窓口へ
専門支援制度につながる

↑ ゆーすぽっとが届く「手前」の領域

↑ 既存支援が届く領域

Our Answer

この課題に対する、OIKOSの答えが「ゆーすぽっと」です。

ゆーすぽっとは、大学ごとに大学生が運営する子ども・若者の居場所です。ご飯を食べる、遊ぶ、勉強する、何もしない。子どもたちが「またね」と言って帰り、また戻ってこられる日常の場所です。

親でも先生でもない、少し年上の大学生だからこそ生まれる関わりがあります。それは、子どもにとって相談の前にある小さな安心の入口になります。

ゆーすぽっとがあることで、日常が少し楽しみになり、「明日が楽しみ」と思える瞬間が増えていく。そんな変化を、一人ひとりに届けることを目指しています。

子どもたちが絵の具で描いた絵
絵の具で絵を描く子どもと大学生
キャンパスの坂道を歩く子どもと大学生(後ろ姿)

「ゆーすぽっと」という名前にこめた意味

大学のキャンパスで、大学生が運営する、子ども・若者の継続的な居場所

Your × Spot

ここは「あなたの居場所」

評価されず、ありのままで
いられる場所という意味

YOUTH SPOT

ゆーすぽっと

Youth × Spot

若い担い手が創る居場所

少し年上の大学生だからこそ
生まれる関わりという意味

子どもたちは、ここで思い思いに過ごせます

食べる
遊ぶ
勉強する
何もしない

ゆーすぽっとの具体的な一日、運営の仕組み、各拠点の様子は、専用ページで詳しくご紹介しています。

ゆーすぽっとを詳しく知る
NPO法人OIKOS 代表理事 古川陽登

Message

代表の言葉

HPをご覧いただき、ありがとうございます。NPO法人OIKOS代表理事の古川陽登です。

OIKOSは2023年、慶應義塾大学の学生が都内で炊き出しを始めたところから生まれました。 路上で暮らす方々のお話を伺うなかで、そこに至った経緯が本人の努力や選択だけの問題ではないと感じるようになりました。子どものころの家庭環境、途中で抱えることになった病気。自己責任という言葉で片づけられるものではありませんでした。 目の前の一食は届けられても、その人が10年前、20年前に必要としていたものには、もう手が届きません。それなら、まだ間に合う場所に立とう。そう考えて2024年11月、荒川区で毎週日曜の子ども食堂を始めました。

子どもたちと過ごすなかで気づいたのは、彼らを支えていたのが食事そのもの以上に、安心して過ごせる時間と、また来たいと思える関係だったことです。名前を覚えてもらえること。今日あったことを話せる相手がいること。この価値をもっと多くの場所へ広げたいと考え、大学のキャンパスを活かしたゆーすぽっとを始めました。

子どもに必要なのは、困りごとが深刻化した後の支援だけではありません。その手前の日常に、気軽に立ち寄れて話せるつながりがあること。親でも先生でもない、年齢の近い大学生だからこそつくれる距離があります。

そして、ゆーすぽっとに関わった大学生が、自分の生活の外側にも矢印を向けるようになる。その先でまた、誰かの居場所をつくる。そういう循環を、この事業からつくっていきたいと思っています。 すべての子どもたちが、明日を楽しみにできる社会へ。みなさまの応援とご支援が、その広がりを支えています。引き続き、どうぞよろしくお願いします!

NPO法人OIKOS 代表理事

古川陽登 署名

Our Journey

OIKOSのこれまで

大学生による小さな実践から始まり、いまの「ゆーすぽっと」へと育ってきました。

25回
これまでの開催回数
8拠点
運営中
6拠点
立ち上げ・準備中
765人
のべ学生ボランティア
23大学
参加学生の出身大学

(拠点数は2026年10月2日時点、ほかは2026年8月27日時点)

OIKOSを運営する大学生メンバーの集合写真
  1. 2023年

    学生団体としてスタート

    慶應義塾大学で都内の炊き出しから

  2. 2024年

    代表が交代

    活動の軸に「子どもとの継続的な関わり」を追加

  3. 2024年11月

    子ども食堂を開始

    荒川区で大学生だけの子ども食堂を毎週日曜に開催

  4. 2025年〜現在

    ゆーすぽっとへ

    大学キャンパスを活用したモデルに発展

    NPO法人化(2026年5月)

小さな実践を一つずつ積み重ね、続いていく居場所の仕組みへ

Support & Recognition

採択・助成・掲載

国の事業や、社会起業を支援する主要なプログラムに採択されています。

採択・支援プログラム

  • J-StarX(学生社会起業家創出コース)ゼロイチ 第2期

    経済産業省・JETRO

  • PEP for Non-Profit Startup アクセラレータープログラム

  • 起業支援プログラム STARTLINE 第2期

    ANRI

  • NIKKEI THE PITCH SOCIAL BUSINESS SCHOOL 第2期

    日本経済新聞社

  • 社会起業塾

    ETIC.

助成

  • 2026年度 東急子ども応援プログラム 助成対象活動

  • 子どもの未来アクション

  • 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ

  • 認定NPO法人フローレンス

  • CO・OP共済 地域ささえあい助成

Organization

団体情報

特定非営利活動法人OIKOS の基本情報です。取材・連携・その他のお問い合わせは、下記の連絡先までお気軽にご連絡ください。

団体名
特定非営利活動法人OIKOS(NPO法人OIKOS)
設立
2026年5月14日
代表理事
古川 陽登
ビジョン
すべての子どもたちが、明日を楽しみにできる社会

情報公開

法人の運営に関する書類を公開しています。

  • 定款

    所轄庁の認証を受けた定款です。

  • 個人情報保護方針

    個人情報の取り扱いについて定めています。

  • 事業報告書・活動計算書

    第1期(2026年5月14日から2027年3月31日まで)の書類は、決算確定後に公開します。

    準備中
  • 貸借対照表

    第1期の貸借対照表は、決算確定後にこのページで公告します。

    準備中
  • 内閣府NPO法人ポータルサイト

    所轄庁への提出書類(役員名簿を含む)を公的なデータベースで確認できます。

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いただいたご寄付や、ボランティア・企業連携が、子どもたちの居場所を各地に広げる力になります。あなたに合ったかたちで関わってください。

OIKOSと一緒に、明日を楽しみにできる子どもを増やしませんか。